我が家で活躍しているステンレス製電気ケトルの内側。
このように沢山白いものが付着しているんです...
電気ケトルを使い始めて少し経った頃電気ケトルの底に、白いものがついているのに気がつきました。なんだこれは⁇と不安に思い調べてみると、
・カルシウムや鉄分などのミネラル成分が結晶化して付着しているもの。
・水分中に元々ある成分が結晶化しているだけなので害はない。
ということが分かり、
「なぁんだ、害はないのか良かった~」とホッとして、
「じゃあ今度時間がある時に洗浄しよう~」とそのまま使い続けていました...
その結果...
こんなに白いものがっ‼結晶が大きくなってしまい、まるでごま塩のなかに入っている塩のようです。
きれいにする方法は白いものの正体を調べた時に一緒に調べて知っていたのですが、
まぁいっかまた今度で…と先延ばしになり続け、とうとうお湯を沸かすと剥がれ落ちた小さな結晶がお湯に混じるようになってしまいました。
これはいけない‼と電気ケトルの洗浄を実行することにしました!
(やってみたら、すっごく簡単にきれいになりました‼早くやれば良かった...)
電気ケトルをきれいにするために用意するものは1個だけ。
じゃん!
クエン酸です!
クエン酸とは、安全な酸性の成分です。レモンなどの柑橘類を食べるとすっぱいですよね。その酸味がクエン酸です。
スーパーやドラッグストアで売られている食用クエン酸です。掃除用品売り場やお菓子作り用の製菓材料売り場においてあります。
クエン酸には掃除用クエン酸と食用クエン酸があります。
・掃除用クエン酸は掃除を目的として作られているので、純度が低く不純物が混じっていて食べることが出来ません。
・食用クエン酸は純度が高く、不純物がはいっていません。なのでその名の通り食べることが出来ます。
電気ケトルの洗浄では、最終的にしっかりと洗い流すので、掃除用クエン酸・食用クエン酸どちらを選んでも大丈夫です!
(私は「もしも洗い残しがあってもこれなら安心!こっちにしよう!」と口に入っても安全な食品添加物表示のある食用クエン酸にしました。)
ではっ 洗浄開始です!
クエン酸を大さじ2杯(18g)電気ケトルにいれます!
(計量スプーンがない...というときにはペットボトルの蓋で代用出来ますよー。ペットボトルの蓋すりきり2杯で大さじ1杯分になります。なのでペットボトルの蓋4杯分入れると大さじ2杯と同じ量になります。)
サラサラ~っと入れまして、
そして水!
MAXの目盛りまで(満水の目盛りまで)入れます。
(この電気ケトルは容量1ℓなのですが、MAXの目盛りの少し上まで白い結晶がついていたので、少し多めの1,1ℓの水をいれました。私は大丈夫でしたが、MAXより多く水を入れると吹きこぼれる事があるそうなので、注意が必要です...)
水を入れたら電気ケトルの蓋を閉めてスイッチオン!
いつものようにお湯を沸かします。
沸騰して電源がオフになったら、そのまま2時間放置!
(電気ケトルの中からクエン酸のしゅわしゅわと泡がはじける音がします~この音を聞いていると、なんとなくね、きれいになっていってるーって感じがします!(笑))
そして2時間後...蓋を開けてみると
おおっ‼白い結晶がなくなってます!
ここまで来たらあと少しで洗浄完了です。
電気ケトルのクエン酸入りのお湯を捨てます。
そして、MAXの目盛りまで(満水の目盛りまで)水を入れ、スイッチオン!
沸騰したらお湯を捨てて、電気ケトルの中を水ですすぎます。
よくすすいだら洗浄完了です!
きれいになりました!
Before
After
沢山あった白い結晶がすっかりなくなり、こんなにピカピカになりました‼︎
工程をおさらいすると
- クエン酸を大さじ2杯入れる
- 水を入れる
- 電気ケトルのスイッチオン
- お湯を捨てる
- 水を入れる
- 電気ケトルのスイッチオン
- お湯を捨てる
- 水ですすぐ
所要時間は2時間30分ほどでした。お湯を沸かす時間と2時間の放置時間を除く、作業時間はたったの10分でした!
とっても簡単にきれいになり、大満足です‼これからは1ヶ月に1回、この電気ケトル洗浄を行いたいと思いますー 簡単だからきっと、続けられるはず...(笑)
最後に!
クエン酸は湿気に弱いので密閉容器やジッパーつき保存袋などに入れて保存しましょう~
コメント